ここからがクライマックス

小さなテレビの向こうに 大きなヴィジョンを

ありがとう 素晴らしき世界

まずは今までありがとうございましたという感謝の気持ちかな。


とくにこの2.3年に関しては、耐えてくれてありがとう、辛抱してくれてありがとうが大きい。


2015のドリボ後からちょっと様子がおかしかった。


2015年5月のクリエのときに「They武道はもっとおっきい会場で出来ると確信した。国際フォーラムとか武道館とか、大きいとこいっぱいあるから、みんなで行こうね!事務所の人!これがみんなの声です!」って自信満々に言ってたはやしくんが、なんとなくグループへの愛情がなくなった気がした。

そこから連載などでも違和感感じてて、2016クリエ。大量のジュニアをバックにつけての公演。どう考えても増員メンバーオーディションだった。

メンバーの2人に対しても冷たくなって、でも2人は仲良いフリするからなんかちぐはぐで、しかも歌舞伎ははやしくんだけになるし、なんかあったのは明らかだった。


2016年冬に3人が増員したあとも、納得してないのかなって思う節がたくさんあった。


でも2017年夏、亀梨ソロについてから落ち着いた気がした。ああ、増員3人がグループ内の不和をやわらげてくれたかな、地方ツアーでずっと一緒にいることで、仲良くなれたかなって思ってた。

亀梨くんが6人組だろ?運命共同体だろ?って言ってくれるたび1番最初にメモ取ってたけどはやしくん、このとき何考えてましたか?5人は何を考えてましたか?


わたしがすっごい楽しかった亀梨ソロの半年間、はやしくんはめちゃくちゃしんどい思いしてたのかもしれない。

耐え難いなにかがあったのかもしれない。

それを気づかず、良くなった!いいグループになった!増員3人ありがとう!と思ってた自分が恥ずかしい。


2017年11月の湾岸。亀梨ソロコン終わってすぐのコンサートだった。

ぜい宇宙のセットリストには絶対の自信を持ってるんだけど、湾岸はThey武道クリエの巻き直しだった。のちに原ちゃんが言ってたように、地方回って時間なかったのかな、残念だな、次に期待だなと思ってた。


でも、はやしくんがえだりょにとても優しかった。2015年のクリエを思い出した。やっぱりはやしくん、3人増えて気持ちが楽になったのかな、地方をずっと一緒に回ることで昔を思い出し、取り戻したのかなとさえ思った。

今思えば最後のライブ、感慨深いものがあったのかもしれない。わたしはあんまり分からなかったけど、となりの林担が「はやしくんが泣いてた」って言ってた。


現実味帯びてきたなと思ったのが年明け。連載が6人になるときの卒アルみたいなコメント、雑誌のインタビューでおかしいなと思うことがいっぱいあった。

そんな中始まった「喜劇 有頂天一座」は「きっとこれからの人生を決める大事な舞台になると思う」

その言葉通りだった。


幸運なことに、宇宙5人が見学に来ている日に同席した。

5人で楽しそーに横並びで座ってはやしくんみにきてて嬉しかった。でも、5人と1人を感じてやっぱり寂しかった。5人はこの舞台で何を感じましたか?


大阪公演が始まって、違和感は大きくなった。どうしてもみなければいけない気がして、楽はラスト15分だけしかみれないのに行ってきた。

最後の「あてもはてもねぇ旅に立つのだ」はわたしが知ってるはやしくん史上、1番熱が入った演技のようにみえた。


本編終了後のダンス、ジャニーズとして、アイドルとしての意地をみせつけたようだった。

ブロードウェイでタップダンス…これは予告してたのかな。


カーテンコールで「自分の殻を破れた」って言ってる顔みて確信した。

アイドルのはやしくんをみるのはこれが最後なんだなって思った。

わたしが1人でグズグズ言ってたらみんな心配して連絡くれたの本当にありがたかった。ありえる?なくない?って言われてそやなぁ〜って言ってたけど、やっぱり自分の感じたことに間違いはないのだろうなと思った。


3月はめちゃめちゃ辛かった。

5人の連載読むたびに円満退社?円満卒業?ではないんだなと思った。

頼みの綱だった江田くんに5人で宇宙パーカー着てる写真載せられた時に終わりを感じた。できることなら後1ヶ月、この写真をあげるのを待って欲しかった。

江田くんはなんだかんだで分かってくれてると思ってた。味方になってくれると思ってた。


迎えたスクアッド。どう考えてもはやしくんの場所はなかった。初めてのオリジナルソング、ソロパートは5人分しかなかった。

幸大くんがフェイクしてるの聴いた時に、はやしくんがいなくなることをつきつけられた。

もうダメだ思ったから必死に「はやしくんは単独コンでここのパート歌うね!」「はやしくんご本人登場するね!」とか祈り込めて呟いてた。結局叶わない夢だったのがつらい。


いなくなるにしてもしれーーっといなくなると思ってた。まさかこんな大々的に発表があるとは。

原ちゃんもおっきい舞台決まってるんだし、はやしくんも夏のミュージカルの間不在という道も十分あったと思う。そういう方法も取れた。


でも辞めた。抜けた。

はやしくんが「お芝居」に専念したいという気持ちも伝わってたし、何より宇宙Sixであることのメリットとデメリットを比べた時に、残念なことに後者の方が大きかったんだろう。


ここ2年の間に好きになった人、はらめぐ担の人には、勝手な人だと思われてるだろう。冷たい印象しか持ってない人もいると思う。

仕方ないし、たしかにこの2年のグループへの態度は良くなかった部分もあると思う。

でも知ってほしい。最初はグループのために演技頑張るって言ってた。やまもっちゃんも江田ちゃんも特技があって、俺も何か頑張りたい歌も演技も頑張るって言ってた。グループのこと考えて考えて考えすぎるうちに齟齬が生じて大きくなった結果だと思う。


宇宙Six大好きだった。自信持って誇れるグループだった。


こーたくんは去年一緒にバク転の練習してたのかな。2016クリエのバックとしてついてくれたときに、はやしくんがこーたありがとう。こーたがいなければ今年のクリエは、、みたいなこと言ってた気がする。


原ちゃん 目黒ちゃん

めんどくさい年上グループにいきなり引き抜いといて本当に申し訳ない。でも2人が2年延長させてくれたんだと思ってる。They武道のままだったらもっと早くに終わってた。


江田くん

わたしが宇宙を直接目にする日なんてたかがしれてるけど、いつもたくさんたくさん気をつかってくれてたよね。有頂天観劇後の連載で「親戚のお兄ちゃん」って自称してたように、なんだかんだで最年長として面倒見てくれてたよね。江田くんのいう「しょぉた」が好きだった。江田くんのお腹とかすぐ触るはやしくん はやえだ好きだった。


そして最後に山本亮太。

見た目全然違うけど、どこか通じることがあって、だから同い年で同じグループでずっといられるのかなと思ってた。

亮太もめっちゃ気をつかってくれた。しょーちゃん、しょーたって普段から呼んでる?ほんとははやしって呼んでるんじゃないの?とかちょいちょい過大広告うつときもあるし、それはーーないね って否定するはやえだの感じも好きだった。リョタショタの双子コンビも結構すきだったよ。


なによりはやしくん。

今までしんどいこといっぱいあっただろうに、アイドルを続けてくれてありがとうございました。

MAD、They武道宇宙Sixの中にいるはやしくんをちゃんとみられた人生で本当に良かった。わたしの10年?11年?を本当にありがとう。はやしくんに歌ってほしい踊ってほしい曲なんて山ほどある。大野くんのバックもやって欲しかった。みんなで国際フォーラムとか武道館とかいこうねって言ってくれてありがとう。叶わなかったのが悔しい。おっきい会場で、江田くんのフルマックスの演出、亮太の振り付け、はやしくんの歌が響き渡る空間の一部になりたかった。はやしくんの団扇持って地方回りたかった。

はやしくんが取り戻したかったのは、2015夏までのThey武道だったのかな。そこに3人の加わったら最強グループになれたのかな。赤色の宇宙グッズはどうしよう、使えないなー


亀ソロの地方ラスト、亮太が唐突に「終わっちゃうなぁって…」って泣きそうな顔するから、はやしくんが心の奥底から優しい顔で「そんなこと言うなって」ってポンって腰のあたりたたいたの印象的だった。いつもの亮太の千秋楽付近のクセだと思ってたし、それに対するはやしくんか優しすぎて、本当に良い関係になったなあと思ってた。

今考えたらはやしくんとのツアーが終わっちゃうなぁだったのかもしれない。

原ちゃんがリョタショタの肩組んで「頑張ろうな宇宙Six」って言ったところまで大好きだった。


できることなら、辞めるのやーめた!してほしい。

勝手なやつだなあ!でも嬉しい!って言いたい。

なんかわたしの大好きな宇宙Sixの話?わたしの知ってるはやしくんの話?って他人事で受け止めてる気もする。

全てを思い出にすることはまだできないかな。


宇宙の5人も大好きだった。でも今後5人であのポーズとか、Yes Noとかgutsとかやるところを正常な気持ちで見れる気がしない。

もう5人をみることはないかな。ちょっと立ち直ることはできなそう。


全てを知った上でもう一回2014ぐらいからの軌跡を見ていきたい。イニシエーションラブよりもう一度読みたくなる作品すぎる。


楽しかった 満足 ありがとう だけでは済ませられない。こんな悲しい話あって良いのかな。辛くて辛くて辛い日々はいつになったら晴れるのかな。


笑顔の多い方に向かってると 信じたい。